強迫性障害からの復活⤴

僕の強迫性障害からの復活の体験録などについて詳しく書きます。

強迫性障害と生きる意味について

 強迫性障害になってしまえば生きる意味について、否が応でも考えてしまうと思います。酷い強迫性障害に苦しめられていたころの僕は、安楽死まで考えたことがあります。何故かというと、毎日毎日、ただ単に強迫観念に苦しめられ、ただ単に生き地獄の毎日を強要されるだけ。何も面白いこともありませんでしたので。学校と病院と家をただただ往復するだけの生活でした。

このような生活を続けていくうちに、僕は生きる意味なんてない、と感じてしまうようになっていきました。これは強迫性障害に限らずにうつ病とかそういう心のトラブルに見舞われている人もみな一応に考えるようなことだと思っています。たしかに、あのまま克服も改善もなければ、生きる意味なんてないと感じ、僕はもうこの世にいなかったかと思っています。

でも、強迫性障害は治るものであるということを僕の先生が教えてくれました。実際にその方法で治りました。そういう意味で恩人との出会いが大切であると痛感する今日この頃です。先生については他の記事で説明しています。