強迫性障害からの復活⤴

僕の強迫性障害からの復活の体験録などについて詳しく書きます。

そもそも強迫性障害を自分で治す気がない人たち

そもそも強迫性障害を自分で治す気がない人たちがいますね。治したい治したいと口先では言っているのですが、
いつになってもその種の人は行動に移そうとしませんね。

そんな状態を何年も時には10年以上もずっと続けています。
強迫性障害に限らず、このようなタイプの人は神経症にかなり多いといわれています。
とにかく神経症の人は理屈はうるさいのですが行動に移しません。
(そこが病気だといえばそういえなくはないですが・・・)

ただ、傍目には、だからこそ、余計に強迫性障害の症状に苦しむことになっていることも少なくないように
映ります。不健全な生活を何年もずっとつづけているわけですから。。。

たとえばですが、何年も社会との接触を断ち、ひきこもり同然の生活をしていれば、
普通の心身が健康な人であってもいわゆるノイローゼ気味になることかと思います。
というのも、人間の心身の健康の維持は
社会生活すなわち人との接触によって可能になるからです。
しかも、運動も不足することでしょう。

一人でいることや運動が過度に不足することはそれだけ心身に有害なわけです。
ひきこもり生活が強迫性障害の症状を悪化させる理由はこれです。

強迫性障害を自分で治そう、克服しようという決意をした人は、
すべてを捨てて、恥ずかしいだとか、他人の目が気になるだとか
そういう余計なことは気にしないで、とにかく行動あるのみだと過去の体験から私は感じました。
そして、他人と一緒に社会生活をすることです。

そして、まずは手に職をつけることです。

人間関係が苦手なら苦手なりに経験を積めば
それなりに上手くなりはします。

問題は、初めの一歩を踏み出さないで、
ずっと逃げ続ける人たちの存在です。
些細なことにこだわり続け、いつになっても行動しない。

私の強迫性障害が治ったのは実際に行動に移したからだと思います。

ただ思うだけでは机上の空論になってしまい、
何も現状は変わりません。

そこを乗り越え行動してこそ、現状の打破があります。

だから、実際に行動に移すということが
強迫性障害の克服に非常に重要であると私は思います。

その一歩を踏み出せない、あるいは踏み出さない人の場合、
そもそも強迫性障害を治す気がないのではないでしょうか?


人間は本当に苦しければ必ず行動に移すものであるからです。
どんな重いひきこもりやニートでも、
家が火事になれば部屋から出てきますよね?

強迫性障害もこれと全く同じ話になるのではないかと思いました。

本当に症状が苦しければ、何とかその状態から脱却できるように
強迫性障害の人もそのために行動に移すはずであるからです。